Suicaは広島でも使える？交通系ICカード全国相互利用エリアで利用可能

Suica（スイカ）は、東日本旅客鉄道（JR東日本）が発行する交通系ICカードです。

広島でも、電車やバスなど、交通系ICカード全国相互利用エリアで使うことができます。

このページでは、広島でSuicaが使える交通機関を紹介します。

Suicaは広島でも使える

Suicaは、交通系ICカード全国相互利用サービスのカードです。

日本の電子マネー機能付き乗車カードの一つで、交通系ICカード全国相互利用サービスの対象エリアで使えます。

そのため、関東のSuicaエリアだけでなく、Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCAの各エリアでも使えます。

広島では、PASPY（パスピー）という交通系ICカードがありますが、2025年3月29日でサービスが終了しました。その後は、MOBIRY DAYS（モビリーデイズ）に切り替わっています。MOBIRY DAYSが使える交通機関の一部でも、Suicaを使うことができます。

以下は、Suicaが使える広島の主な交通機関です。

▽Suicaが使える広島の鉄道・地下鉄・私鉄
・JR西日本（山陽本線、呉線、芸備線などの一部区間で利用可能）
・広島電鉄（路面電車）
・アストラムライン

▽Suicaが使える広島の路線バス
・広島電鉄バス
・広島交通
・中国JRバス
・芸陽バス
・備北交通
※高速バスや一部のバスでは使えない場合あり

▽Suicaが使える広島のお店
交通系ICカードで支払い可能な飲食店やコンビニ、ショップで使える

カード型のSuicaだけでなく、スマホで利用できるモバイルSuicaも広島で使えます。

ただし、一部のローカル路線では、使えない可能性もあります。広島から遠方へ行く場合は、確認しておくことをおすすめします。

使い方は、Suicaエリアと同じように、改札にタッチして入場し、降りるときも改札にタッチします。嵐電や路線バスのように、車内で精算する交通機関の場合は、車内の運賃箱のところで、Suicaをタッチできます。

また、広島でも、SuicaのIC運賃で、交通機関を利用できます（交通系ICカードは、割引ではなくIC運賃という概念です）。

Suicaの残高が足りなくなった場合は、広島の各駅にある交通系ICカード対応の券売機で、Suicaへの現金チャージも可能です。

改札内で運賃が不足した場合でも、のりこし精算機で、Suicaへ現金チャージできます。

もしも、現金をあまり持ち歩いていないなら、モバイルSuicaがおすすめです。スマホのアプリ内で、クレジットカードでチャージできます。

なお、チャージ上限は、最大20,000円までです。

ただし、一部、Suicaへのチャージできない券売機もあるので、IC対応機を確認してください。Suicaのオートチャージも神戸では対応していません。

また、一部の交通機関では、乗越清算ができない場合もあるので、残高には注意しておきましょう。

Suicaは、広島市周辺であれば、ほぼすべての駅で使えます（もし広島に、交通系ICカード非対応の無人駅などがある場合は使えません）。

ただし、Suicaが広島で使えない場合もあります。

▽Suicaを広島で使えないケース
・交通系ICカード非対応の無人駅や広島中心部から離れる長距離移動など
・エリアをまたぐ長距離利用は不可
・Suicaのオートチャージは不可

Suicaは、交通系ICカード全国相互利用エリアであれば、広島でも使えます。

広島のJRや私鉄でも使えるので、別途、MOBIRY DAYSなどの交通系ICカードを発行する必要はありません。