ぷらっとこだまは、東海道新幹線のこだま号に格安で乗れるプランです。私もよく利用しています。
JR東海ツアーズのWebサイトより、インターネットでチケットを購入できます。当日購入はできず、事前に予約購入が必要です。
このページでは、ぷらっとこだまのチケットの買い方と乗り方を紹介します。
ぷらっとこだまのメリット
ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売している新幹線こだま号の片道プランです。以下のメリットがありお得です。
・新幹線こだま号が安い
・1ドリンク引換券付
・日帰りでも安い
・座席を指定可能
・乗車日1か月前の10:00~出発前日23:30まで予約可能
・追加料金でグリーン車も格安で予約可能
・東京・品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪各駅で利用可能
・こだま号のみ乗車可能(のぞみとひかりは予約不可)
・途中乗降は不可
・一部、ぷらっとこだまが使えない駅もある
新幹線こだま号は、東海道新幹線の各駅停車です。のぞみやひかりより、時間はかかりますが、ぷらっとこだまの料金の安さを考えると、選択肢としてありです。人気があり、日によっては、予約が取りにくいときもあります。
自由席:13,870円(特急券 + 運賃)
指定席:14,720円(特急券 + 運賃)
グリーン席:19,590円(特急券 + 運賃)
自由席:指定席のみ販売
指定席:11,110円(特急券 + 運賃)
グリーン席:12,360円(特急券 + 運賃)
※料金は変更になることもあります。最新の各駅からの料金はぷらっとこだま公式サイトをご覧ください。
東京⇔新大阪の指定席の場合、ぷらっとこだまで予約すると、3,610円も安いです。通常料金の自由席よりもお得です。
1,250円をプラスすると、グリーン車にも乗ることが可能です。ぷらっとこだまのグリーン席も、通常料金の自由席よりも安く、予約が取りにくいときは、グリーン席を選ぶのもおすすめです。
さらに、JR東海ツアーズ指定の駅売店で引き換えられる1ドリンク引換券がもらえます。新幹線の長距離移動では、ドリンクがあるとうれしいので、とてもいいサービスです。
デメリットとしては、のぞみとひかりには乗車できません。
また、東京⇔新大阪間の所要時間は、のぞみ約2時間30分、ひかり約2時間54分、こだま約4時間が目安です。のぞみとこだまでは、所要時間に、約1時間30分の違いがあります。
停車駅が少ない、のぞみとひかりの方が、目的地に早く着くため、ぷらっとこだまを利用する際は、スケジュールに余裕が必要です。
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ぷらっとこだまの買い方
ぷらっとこだまのチケットは、JR東海ツアーズのWebサイトより、購入できます。
以下の項目を入力して、予約しましょう。
(1)出発日、人数、出発地、目的地を入力して購入可能なチケットを選択
(2)乗車区間と出発時刻を入力して乗車したい列車を選択
(3)シートマップから座席を選択(23:30~5:30は即時指定は不可)
(4)EX会員IDでログイン(または新規会員登録。登録は無料です)
(5)お支払金額を確認してクレジットカードで購入
支払いには、クレジットカードが使えます。
座席指定は、乗車日の1か月前から可能です。
ぷらっとこだまは、片道プランのため、往復のチケットは買えません。帰りのチケットは、再度、指定して購入しましょう。
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ぷらっとこだまの乗り方
ぷらっとこだまの乗り方を紹介します。乗り方の流れは、以下のようになります。
(1)QRチケット乗車または交通系ICカードで改札を抜ける
(2)指定の駅売店で1ドリンク引換券でドリンクを引き換え
(3)指定時刻のこだま号に乗車
(4)指定座席に座って車内で過ごす
(5)降車駅でチケットをかざして改札を抜ける
次項より、詳しく紹介します。私も、実際にぷらっとこだまで乗車しました。
(1)チケットで改札を抜ける
ぷらっとこだまは、QRチケット乗車または交通系ICカード乗車が可能です。
わかりやすいのは、QRチケット乗車です。ぷらっとこだま購入後に、EXサービスにログインし、「予約確認/変更/払戻」より、予約した列車の詳細より、QRチケットを表示します。
QRチケットをスマホで表示し、QRマークのある新幹線改札機にかざすと、入場できます。当日のインターネット環境につながりにくいリスクも考慮するなら、QRチケットを印刷して、持参しておきましょう。
改札より、EXご利用票(座席のご案内)が出力されるので、受け取って、降車するまで、持っておきましょう。
または交通系ICカードを利用することで、チケットレスでも、乗車可能です。上記の動画を参考に、事前に登録してください。
Suica、PASMO、Kitaca、manaca、TOICA、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、PiTaPa、モバイルSuicaなどが利用可能です。
(2)1ドリンク引換券を使う
ぷらっとこだまでは、1ドリンク引換券が付いてきます。
JR東海ツアーズ指定の駅売店で、ドリンク引換券のQRコードを提示することで、ドリンクと引き換えできます。ドリンク引換券は、マイページまたは案内メールから、QRコードを表示できます。
キヨスクやグランドキヨスク、デリカステーション、PLUSTAなど各駅によって異なります。メールなどを確認しましょう。
ただし、引き換えられるのは、320円(税込)以下の飲料1つちなります。コーヒーやお茶、ジュースなど、320円(税込)あれば、いろいろな種類を選べます。私は、できるだけ値段が高いドリンクを選んでます。
(3)指定時刻のこだま号に乗車
改札を抜ければ、通常通り、指定時刻のこだま号に乗車するだけです。
もちろん、予約した列車以外には、乗車できません。
(4)指定座席に座って車内で過ごす
座席指定した、車両の指定席に乗って、車内で過ごします。
(5)降車駅でチケットをかざして改札を抜ける
新幹線が、駅に到着したら、チケットをかざして改札を抜けるだけです。
店舗では買えない
ぷらっとこだまは、インターネット予約のみです。
以前は、JTB店舗やコールセンターでも、購入できましたが、インターネット予約のみとなりました。
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往復チケットは買えない
ぷらっとこだまは、片道プランの商品です。
1回の予約で、往復チケットは買えません。
往復で利用したい場合は、行きと帰りの分を、別々にチケットを購入しましょう。
のぞみやひかりなら新幹線ホテルパックが安い

日本旅行の新幹線ホテルパックは、新幹線往復のチケットと宿泊をセットで、安く購入できます。
宿泊とセットで購入するなら、断然お得です。ホテルにより異なりますが、別々に予約するよりも、1万円以上安くなることがあります。家族旅行にもおすすめです。
ぷらっとこだまは、こだま号のみですが、新幹線ホテルパックは、のぞみやひかりでも予約ができます。ぷらっとこだま以外で、安く新幹線を利用したいときにおすすめです。
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まとめ
ぷらっとこだまのチケットは、JR東海ツアーズの公式サイトより、購入できます。
購入後に表示されるQRチケット乗車または交通系ICカード乗車が可能です。チケットさえ改札で表示できれば、通常の新幹線と同じで手順で乗れます。
こだま号しか乗れない制限はありますが、通常料金より安いです。
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