新幹線のグリーン車に乗るメリット!どんなサービスがある?

新幹線 グリーン車 メリット

新幹線のグリーン車は、自由席や指定席と比べて、料金が高いです。

しかし、座席が広く、車内も静かで、想像以上に快適です。長旅でゆったりとした時間を過ごしたい方に、おすすめです。

このページでは、新幹線のグリーン車のメリットを紹介します。

新幹線のグリーン車のメリット

新幹線のグリーン車

新幹線のグリーン車は、東海道新幹線(のぞみ、ひかり、こだま)、山陽・九州新幹線(みずほ、さくら、ひかり、こだま、つばめ)、北陸新幹線(かがやき、はくたか、つるぎ)で、乗ることができます。

一部の路線では、グランクラスというグリーン車より、ワンランク上の座席もあります。

グリーン車は、自由席や指定席よりも料金が高いです。例えば、東海道新幹線の東京⇔新大阪では、以下のように料金が異なります。

▽東京⇔新大阪の新幹線料金
自由席:特急券4,960円 + 運賃8,910円 = 13,870円
指定席:特急券5,810円 + 運賃8,910円 = 14,720円
グリーン席:特急券10,680円 + 運賃8,910円 = 19,590円

グリーン車は、指定席と比べても、約5,000円も高くなります。しかし、グリーン車ならではのメリットがあり、快適です。

本ページでは、東海道新幹線のグリーン車を例に、メリットを紹介します。私も、何度か利用しました。

シートが広い

新幹線のグリーン車の車内

新幹線の自由席と指定席の車内は、左右に2列、3列のシートがあります。シートも通路も狭めです。

グリーン車は、左右に2列のシートがあります。そのため、シートがとても広いです。

また、床も絨毯のようになっていて、上質な空間となっています。

新幹線のグリーン車の座席

座席は、人間工学に基づいた高機能のリクライニングシートとなっていて、クッション性があり、ゆったりした座り心地です。

シートの横幅も広く、寝やすいです。前と後ろとの間隔も広く、あまり気を遣わなくてもいいです。

リクライニングは、レバーで簡単に、角度を調整できます。

新幹線のグリーン車のフットレスト

足元にも余裕があり、足をゆったり延ばせます。フットレスト付きです。

新幹線のグリーン車のレッグウォーマー

また、足元には、レッグウォーマーがあり、寒さを感じたときは、足を温められます。ボタンでオンとオフが可能です。

設備が充実している

コンセント

グリーン車の座席には、快適に過ごせる設備があります。まず、ひじ掛けのところに、コンセントがあります。

全席についていて、隣の人と奪い合うこともありません。スマホの充電やノートパソコンでの仕事もできます。

新幹線のグリーン車のテーブル

テーブルは、座席前についています。サイズが大きく、食事やノートパソコンでの作業も快適です。

新幹線のグリーン車の肘掛のテーブル

また、肘掛収納されたテーブルもあります。飲み物や小物を置きたいときに便利です。

新幹線のグリーン車の読書灯

読書灯が各シートに内蔵されています。手元の明るさを調整できます。

新幹線のグリーン車の手すり

通路側のシートには、丸形の手すりが付いています。通路を移動しやすくなっています。

新幹線のグリーン車の荷物棚

荷物は、座席上の棚に置けます。

新幹線のグリーン車の特大荷物スペース

スーツケースなどの大型の荷物は、車両後ろに特大荷物スペースがありますが、予約制です。

静かな空間

新幹線のグリーン車の車内

グリーン車は、料金が高いこともあって、乗る人が少なく、空いています。

また、ビジネスマンや落ち着いた雰囲気の人が乗っていることが多いです。そのため、とても静かです。

子供連れや学生旅行では、あまり利用されないので、にぎやかな感じではありません。

新幹線で寝たり、仕事に集中したりしたときにも、グリーン車にはメリットがあります。

ホームのエスカレーターや階段に近い

新幹線のグリーン車の8号車

東海道新幹線の16両編成のグリーン車は、8号車~10号車に設置されています。

どの駅でも、ホームの真ん中あたりに停車します。そのため、ホームのエスカレーターや階段に近いです。

自由席に乗ったことがある人なら経験があると思いますが、自由席は1号車~3号車など、前の方にあり、階段まで遠いです。

予約が取りやすい

グリーン車は、空いていることが多く、予約が取りやすいです。

座席指定もできるので、隣に他人が座る心配も少ないです。

仮に座ったとしても、シートが広く、あまり気になりません。

デメリット

新幹線のグリーン車のデメリットに関しては、料金が高いということぐらいです。

飛行機のように機内食や飲み物のサービスがあるわけではありません。

シンプルに言えばシートが広いだけです。快適な空間に、お金をかけられるかどうかです。

指定席や自由席のシートや雑音が苦にならない方であれば、高いお金を出して、グリーン車に乗るメリットはあまりないです。

ぷらっとこだまはグリーン車も安い

ぷらっとこだま

ぷらっとこだまは、新幹線こだま号のチケットを格安で購入できるJR東海ツアーズのプランです。

▽メリット
・新幹線こだま号が安い
・1ドリンク引換券付
・日帰りでも安い
・座席を指定可能
・乗車日1か月前の10:00~出発前日23:30まで予約可能
・追加料金でグリーン車も格安で予約可能
▽デメリット
・こだま号のみ乗車可能(のぞみとひかりは予約不可)

こだま号に限定されますが、通常料金よりも数千円安いです。料金を900円~1,250円(乗車区間により異なる)追加すると、こだま号のグリーン車も格安で乗ることができます。

ぷらっとこだまの1ドリンク引換

しかも、1ドリンク引換券付です。駅の売店で、ドリンクと交換できます。

新幹線のチケットのみ安く買いたい方に、おすすめです。私もよく利用しています。

ぷらっとこだまのチケットの買い方と乗り方は、以下ページをご覧ください。

ぷらっとこだまのチケットの買い方と乗り方を徹底ガイド
ぷらっとこだまのチケットの買い方と乗り方を紹介します。JR東海ツアーズのWebサイトより、インターネットでチケットを購入できます。当日購入はできず、事前に予約購入が必要です。

まとめ

新幹線のグリーン車は、シートが広く、静かな空間で、移動時間を楽に過ごせます。

座席にコンセントがあるのも、うれしいポイント。

できるだけ、自分の空間でゆっくり過ごしたい方におすすめです。

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