特急ラピートαとβの違いを解説！停車駅・所要時間が違う

南海電鉄の特急ラピートは、なんば⇔関西空港間を結ぶ特急列車です。

「ラピートα（アルファ）」と「ラピートβ（ベータ）」の2つの列車があり、停車駅と所要時間が異なります。座席や料金は同じです。

このページでは、特急ラピートαとβの違いを解説します。

ラピートαとラピートβの違い

ラピートαとラピートβの違いは、停車駅と所要時間です。

ラピートαとラピートβは、停車駅が異なります。

▽ラピートαの停車駅（速達タイプ）
・難波
・新今宮
・天下茶屋
・泉佐野
・りんくうタウン
・関西空港

▽ラピートβの停車駅（停車駅が多いタイプ）
・難波
・新今宮
・天下茶屋
・堺
・岸和田
・泉佐野
・りんくうタウン
・関西空港

ラピートαは、速達タイプで、主に早朝の時間帯に運行されています。

ラピートβは、停車駅が多く、主に夜の時間帯に運行されています。

昼間は、αとβが交互に運行しています。

あらかじめ、ナビタイムや南海電鉄公式サイトで、時刻表を確認しておきましょう。

時間に余裕がある場合は、どちらに乗っても大丈夫です。先に来る列車に乗りましょう。

ラピートαとラピートβの各区間の所要時間の違いをまとめました。

ラピートαは、速達タイプで、最速で約31分〜35分で大阪市内から関西空港を結びます。

ラピートβは停車駅が多く、所要時間は、約36〜40分です。

所要時間は、5分程度しか変わりありません。昼間は、αとβが交互に運行しているため、所要時間を少しでも短くしたいなら、ラピートαの時刻表を確認しておきましょう。

ラピートαとラピートβの料金、車内設備、座席は同じです。

通常のレギュラーシートと座席空間の広いスーパーシートも、両方の列車にあります。

料金も同じです。特急ラピートに安く乗れるお得なきっぷも販売されています。