サンライズ瀬戸・出雲は、東京~高松・出雲市を結ぶ寝台特急列車です。
シングルは、個室となっていて、寝ながら列車に乗ることができます。私も、B寝台「シングル」で、大阪から東京まで乗ってみました。
このページでは、サンライズ瀬戸・出雲のシングルの設備やアメニティを紹介します。
サンライズ瀬戸・出雲の寝台の種類
サンライズ瀬戸・出雲の寝台には、6つの種類があります。
B寝台「シングル」
B寝台「ソロ」
B寝台「シングルツイン」
B寝台「サンライズツイン」
ノビノビ座席
シングルは、個室となっていて、プライベート空間で移動できるメリットがあります。ベッドがあるので、寝ながら移動できます。
B寝台「シングルツイン」は、上段と下段にベッドがあり、2人での利用も可能です。2人での利用の場合は、B寝台「サンライズツイン」という2人用個室もあります。
シングルとツイン以外の座席は、ノビノビ座席になります。指定席料金だけで乗れて安いですが、座敷のような空間で、隣の区画とは素通しとなります。隣のスペースに人が寝ているので、女性であれば、シングルを予約する方がおすすめです。
サンライズ瀬戸・出雲のシングルの設備
私は、サンライズ瀬戸・出雲のB寝台「シングル」を予約して、大阪駅から東京駅まで利用しました。
サンライズ瀬戸は東京駅⇔高松駅間、サンライズ出雲は東京駅⇔出雲市駅間を運行します。運行区間と終着駅が違うだけで、車両は同じです。岡山駅で、切り離されて、高松または出雲へ向かいます。
予約してチケットを発券すると、自分が利用できる車両と部屋番号が記載されています。
車内にも、車両案内があるので、間違えないように部屋を探しましょう。
シングルは、個室であるため、通路もホテルのようになっています。通路も狭いです。
B寝台「シングル」は、個室にベッドやテーブルが設置されています。
ベッドのサイズは、1960mm × 700mmです。私の身長は、約170cmですが、しっかり足を伸ばして眠れました。
クッション性があるマットレスもあり、寝心地もいいです。枕と毛布もあります。
ベッドサイドは、大きな窓になっています。夜間は、真っ暗ですが、朝の到着時は空が明るくなり、景色を見ながら過ごせます。
窓を隠せるカーテンもあります。駅のホーム付近を走るときに、部屋内が丸見えにならなくてすみます。
テーブルがあり、ベッドに座って、食事をすることも可能です。サンライズ瀬戸・出雲の車内には、ドリンクの自動販売機しかありません。食事やドリンクは、事前に持ち込むのがおすすめです。
鏡も付いていて、身支度や化粧も個室内でできます。
ハンガーもあります。スーツやジャケット、コートがしわにならないように、かけておけます。
コンセントも付いています。スマホの充電やノートパソコンでの仕事もできます。
デジタル時計、アラーム、ライトの消灯ボタン、ヒーターの温度調整は、ベッドサイドにあります。電気を消して、暗くして眠ることもできます。
私は、冬の寒い時期に乗りましたが、ヒーターの温度調整をすることで、適温で過ごせました。寒くもなく、暑くもなかったです。
鍵をかけられるので、着替えも可能ですし、他人が侵入してくるのも防げます。防犯はしっかりされています。
アメニティは、パジャマ、スリッパ、カップがあります。
スリッパは、靴を脱いで、トイレやシャワーに移動する際に便利です。
歯ブラシや髭剃り、コスメなどのアメニティはありません。身支度をすることは可能ですので、自分で持ち込みましょう。
サンライズ瀬戸・出雲のシングルには、部屋内にお風呂やシャワー、トイレ、洗面台はないです。部屋を出て、共同で利用します。
シャワーは、シャワールームがあります。1枚330円(税込)のシャワーカードを買うことで、利用できます。カードが売り切れる場合もあるので、電車に乗ったら、早めに購入しておきましょう。
シングルデラックス(A寝台)の利用者は、無料でシャワーカードをもらえます。
サンライズ瀬戸・出雲の予約
サンライズ瀬戸・出雲は、JR西日本のe5489公式サイトから、日時、設備を指定して予約できます。
また、JTB、クラブツーリズムでは、サンライズ瀬戸・出雲を利用するツアー商品も販売されています。
宿泊や観光とセットで予約したい方におすすめです。
↓公式Webサイトをみてみる↓
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