東京・品川⇔新大阪の新幹線料金は、往復の指定席で、約29,440円ほどかかります。
旅行や出張、帰省など、日帰りでの利用するには、料金が高いですよね。
しかし、旅行会社の日帰りツアーや事前予約の早割など、日帰りでも、安く買える新幹線チケットがあります。
このページでは、東京⇔新大阪の新幹線を日帰りで予約できる格安チケットの予約、購入方法を紹介します。
東京⇔新大阪の新幹線の日帰り格安チケット比較
東京⇔新大阪の新幹線チケットは、駅の券売機やみどりの窓口、エクスプレス予約、旅行会社の格安プランで買うことができます。
東京⇔新大阪は、指定席(通常期)で、片道14,720円、往復29,440円です。日帰りで予約できる格安チケットと通常料金との比較をまとめました。
なお、品川⇔新大阪も東京と同じ料金です。
購入方法 | 片道料金 | 通常料金(片道)との差額 |
---|---|---|
ぷらっとこだま |
約11,110円(こだま片道)※往復22,220円 | 3,610円 |
ずらし旅 |
約11,495円(ひかり片道)※往復22,990円 ※往復予約必須 | 3,225円 |
EX早特7 | 12,490円(ひかり片道) | 2,230円 |
EX早特21 | 12,980円(のぞみ指定席片道) | 1,740円 |
EX予約 | 14,230円(片道) | 490円 |
スマートEX | 14,520円(片道) | 200円 |
金券ショップ | 回数券の販売は終了 | – |
※料金は変更になることもあります。最新料金はJRおでかけネットをご覧ください。
旅行サイトで予約できる新幹線の日帰りツアーは、新幹線指定席の往復または片道のチケットを購入できます。片道プランのみの商品は、往路と復路で2回予約すれば、日帰りで新幹線を利用できます。
ぷらっとこだまは、こだましか乗車できないデメリットもありますが、通常料金よりも大幅に安いです。帰省や一人旅、出張など、とにかく安く日帰りで利用したい方に、おすすめ。私もよく利用しています。
片道プランであることから、行きか帰りのどちらか一方は、夜行バスを使うといった節約もできます。
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ずらし旅は、新幹線+ホテルに加えて、体験クーポン(レジャー施設の無料券など)の特典が付くツアー商品です。宿泊しない場合は、ホテルなしの日帰り予約が可能です。
のぞみやひかりも利用でき、女子旅や学生旅行、東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの日帰り旅行にもおすすめ。JR東海ツアーズや近畿日本ツーリスト、日本旅行などの旅行会社で購入できます。
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なお、JR東海のEX予約(エクスプレス予約)は、年会費がかかる会員専用サービスです。スマートEXは、年会費無料ですが、割引率はEX予約よりも低いです。
宿泊をする旅行も検討している方は、以下ページをご覧ください。

東京⇔新大阪の新幹線料金の基本
東京⇔新大阪の新幹線料金の基本的な情報も紹介します。
座席(自由席、指定席、グリーン席)やこども料金、時期(繁忙期、通常期、閑散期)などによって、料金は変動します。
座席によって料金は違う
東京⇔新大阪の新幹線は、のぞみ、ひかり、こだまが運行しています。のぞみが一番早いです。こだまは、各駅停車のため、時間がかかります。
座席は、自由席、指定席、グリーン席があり料金が異なります。
自由席:特急券4,960円 + 運賃8,910円 = 13,870円
指定席:特急券5,810円 + 運賃8,910円 = 14,720円
グリーン席:特急券10,680円 + 運賃8,910円 = 19,590円
※料金は変更になることもあります。
確実に座りたいなら指定席、とにかく安く乗りたいなら自由席になります。
グリーン席は、座席が広く快適です。ただ、料金は最も高いです。
時期により料金の違いがある
新幹線は、繁忙期、通常期、閑散期によって、料金が異なります。
閑散期であれば、通常期よりも、料金が安くなります。少しでも安く乗りたいなら、閑散期を狙いましょう。
年末年始やゴールデンウイーク、お盆、秋の旅行シーズン、金土日は料金が高くなりやすいです。カレンダーはJR東海公式サイトをご覧ください。
詳しくは以下ページで解説しました。

子供の料金は安い
新幹線は、大人と子供で料金が異なります。ただし、年齢による区分があります。
こどもは、大人の半額になります。幼児と乳児は無料です。
ただし、グリーン席はこどももおとな料金、幼児・乳児も条件によってはこども料金が必要など、ルールがあります。詳しくはJR東海公式サイトをご覧ください。
学生は学割もある
JRから指定を受けた中学、高校、大学、専修、各種学校の学生は、利用区間の片道の営業キロが101km以上ある場合に限り、学割で新幹線に乗れます。
学割は、運賃が2割引となります。
学生割引乗車券を買うには、学校学生生徒旅客運賃割引証が必要となります。在籍する学校に問い合わせてみてください。みどりの窓口で、学校学生生徒旅客運賃割引証を提示することで、購入することができます。
ただし、他の格安チケットと比較して、学割が必ずしも安くなるとは限りません。
新幹線の日帰り格安チケットの購入方法
東京⇔新大阪の新幹線の日帰り格安チケットの予約、購入方法を紹介します。基本的には、事前に予約が必要です。
新幹線を日帰りで予約するなら「ぷらっとこだま」「ずらし旅」「EX予約」がお得です。数千円も安くなる格安チケットもあります。
ただし、各サービスで、こだまのみ乗車可能、数日前から予約が必要など、条件があります。自分に合った予約方法で購入してみてください。
ぷらっとこだま:こだま号が日帰りで安い

ぷらっとこだまは、新幹線こだま号のチケットを格安で購入できるJR東海ツアーズのプランです。
こだま号に限定されますが、通常料金よりも数千円安いです。料金を900円~1,250円(乗車区間により異なる)追加すると、こだま号のグリーン車も格安で乗ることができます。
片道プランなので、1回の予約で、往復予約はできません。しかし、片道ずつ2回(行きと帰り)予約することで、往復で利用できます。日帰りでも、新幹線を安く利用できます。

しかも、1ドリンク引換券付です。駅の売店で、ドリンクと交換できます。
新幹線のチケットのみ安く買いたい方に、おすすめです。私もよく利用しています。
こだま号の利用しかできませんが、とにかく安いです。ちょっとした帰省や仕事など、少しでも安く日帰りで新幹線を利用したい方におすすめ。
片道プランであることから、行きはぷらっとこだまで新幹線、帰りは飛行機や夜行バスを利用し、旅費を節約することもできます。
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ぷらっとこだまのチケットの買い方と乗り方は、以下ページをご覧ください。

ずらし旅:日帰り予約も安い

ずらし旅は、新幹線往復のチケットと宿泊、体験クーポンがセットでお得な旅行会社のプランです。
宿泊しない場合は、日帰り予約も可能です。
ピーク時間やオフシーズンを選ぶことで、安く予約できることをコンセプトにしています。
選べる体験クーポンを使うことで、レジャー施設や飲食店、お土産物店などを利用できます。無料で入場できるレジャー施設もあり、女子旅や学生旅行におすすめです。
ずらし旅は、JR東海ツアーズや近畿日本ツーリスト、日本旅行、JTB、東武トップツアーズ、名鉄観光などで予約できます。各旅行サイトで料金が異なるので、比較してみてください。
早朝と夜遅めの新幹線を予約すれば、東京ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの日帰り旅行もできます。
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EX予約:早割でお得

EX予約(エクスプレス予約)は、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道が展開する有料会員サービスです。
早割で安く新幹線のチケットを買えます。乗車区間により適用できない割引もありますが、EX予約サービス(所定発車時刻4分前まで)、EX早特1(前日まで)、EX早特3(3日前まで)、EX早特7(7日前まで)、EX早特21(21日前まで)、EXファミリー早特7(7日前まで)のように、早く予約するとお得です。
EXファミリー早特7は、2名以上同時に予約する場合に利用可能です。
乗車日当日に買う場合は、EX予約サービスなら、乗車日1年前(前年同日)の5:30から乗車日当日の時刻表に表示された所定発車時刻4分前まで購入できます。少しですが、通常料金よりはお得です。
ただし、EX予約は、有料の会員サービスとなっていて、年会費が必要です。出張や帰省で、何度も新幹線に乗る方にはおすすめです。
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EX予約について詳しくは、以下ページをご覧ください。

スマートEX
スマートEXは、東海道、山陽、九州新幹線のネット予約サービスです。年会費無料で利用できます。
EX早特1(前日まで)、EX早特3(3日前まで)、EX早特7(7日前まで)、EX早特21(21日前まで)といった早割で、安く新幹線のチケットを買うことができます。すぐに買いたい人は、スマートEXサービス(所定発車時刻4分前まで)でも購入できます。
クレジットカードと交通系ICカードを登録すると、利用ができます。ただし、EX予約サービス(早割なし)よりは割引率が低く、料金は高いです。
しかし、EX予約のように、年会費がかかりません。気軽に登録して、利用したい方におすすめです。
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スマートEXについて詳しくは、以下ページをご覧ください。

金券ショップ
新幹線の格安チケットは、街中の金券ショップでも購入できます。
・JRの株主優待券や売却された乗車券を安く買える
・通常料金より安い
・片道や当日購入もできる
・新幹線の回数券の販売は終了
・指定区間のチケットが販売されていないこともある
・特定の期間(GW、お盆、年末年始など)は使えない場合がある
・利用期間がある
・クレジットカード払いができないことがほとんど
金券ショップは、かつて新幹線の回数券をバラ売りすることで、安く販売していました。しかし、2024年12月で回数券の販売が終了し、金券ショップで購入できなくなりました。
そのため、JRの株主優待券、個人や企業が売却した乗車券、旅行会社が団体向けに仕入れたチケットなどを販売しています。しかしながら、回数券の販売終了に伴い、取扱数は少なくなっています。
回数券の販売終了は、ネット予約サービスの普及による利用者の減少によるものです。新幹線を安く利用するには、ネット予約がおすすめです。
東京駅の周辺にも、金券ショップが多数あります。
大阪は、新大阪駅周辺よりも、梅田に多くあります。駅前ビルは、金券ショップが多くあるスポットとして人気です。
複数の金券ショップを巡って、少しでも安い新幹線のチケットを買うこともできます。
まとめ
東京⇔新大阪の日帰り新幹線チケットは、ぷらっとこだまやずらし旅が安いです。
EX予約やスマートEXといった早割がある予約サービスもあります。
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